「AIでブログって作れるの?」

結論から言う。作れる。実際に作った。このブログ「ジログ」がその証拠だ。

サーバーの契約からWordPressの導入、デザイン調整、記事の作成、SEO最適化まで。全部AIと一緒にやった。使ったのはエックスサーバーClaude Code(Anthropicが出しているAIコーディングツール)だ。

今回は「実際にどうやって作ったのか」を、手順通りに全部書いていく。これからAIでブログを始めたい人は、この通りにやれば同じことができる。

STEP1:サーバーを契約してドメインを取る

最初にやったのはエックスサーバーの契約だ。ブログをやるにはサーバーとドメインが必要で、エックスサーバーならどっちも一緒に取れる。このブログのドメインは「jirotana.blog」にした。

で、ここからがポイント。エックスサーバーの管理画面をChromeで開いたら、Claude in Chrome(Chromeの拡張機能版Claude Code)を起動する。ブラウザのサイドバーからAIが出てくるから、こう伝えた:

エックスサーバーの管理画面でClaude in Chromeを起動した画面

「今から自分のブログを作りたい。エックスサーバー契約したいから手伝って」

これだけで、画面を見ながらAIがガイドしてくれる。「次はここをクリック」「この設定はこうする」って、横についてナビしてくれる感じだ。初めてだと「この設定って何?」ってなる部分を全部教えてくれるのがデカい。

STEP2:WordPressの土台を作る

サーバーとドメインが用意できたら、次はWordPressの導入だ。エックスサーバーならワンクリックでWordPressをインストールできる。

ただ、インストールしたばかりのWordPressは本当に何もない。ここからが土台作りだ。

WordPressのダッシュボードでClaude in Chromeを使って土台作り

まずAIにお願いしたのはこの2つ:

  • セキュリティの設定 — 不正アクセス対策、WAF設定、ログイン保護など
  • 諸々の最適化 — パーマリンク設定、テーマ選択、プラグイン導入、表示速度の最適化など

これ、自分で調べてやろうとしたら半日以上かかる。何を入れるべきか、何を設定すべきか、情報が多すぎて判断できない。でもAIに「セキュリティと最適化をお願い」って言えば、必要なことを全部やってくれる。

デザインもこのタイミングでAIに頼んだ。「ダークネイビーのヘッダーにして、シンプルでオシャレな感じに」って伝えたら、カラーコードもCSSも全部書いてくれた。ダークモードの実装もAIがやった。右下の🌙ボタンを押すとダークモードに切り替わるやつ。JavaScript分からなくても、AIなら一発で実装できる。

見出しのデザインも同じだ。左に青いラインが入って、背景がうっすらグラデーションになっている。アイキャッチ画像はAIイラストじゃなくてCanva風のテキストベースデザインで統一した。AIが生成したイラストは一目で「あ、AIだな」って分かるからダサい。テキストベースの方がプロっぽく見える。

要するに、デザイン面は「こういう感じにしたい」を伝えるだけでOK。コードの知識ゼロでも、見やすいブログが作れる。これがAIの一番の強みだと思う。

STEP3:記事を書く — ここが一番大事

土台ができたら、いよいよ記事を書く。ここがAIブログの一番重要なパートだ。

記事の作成は、VS CodeのターミナルからClaude Codeを起動してやっている。サーバー契約の時に使ったChromeの拡張機能とは別物で、こっちはターミナル上でAIと会話しながら記事を作れる。やり方はこうだ:

VS Codeのターミナルでclaude コマンドを起動して記事を壁打ちしている画面

①まず自分が記事の案を出す

最初に自分が「こういう記事を書きたい」ってテーマを出す。例えばこの記事なら「AIと一緒にブログ作ってみた話を書きたい」「ワードプレスのアフィリエイトと相性いいと思う」って伝えた。

ここが超重要で、記事の案は絶対に自分から出す。AIに「何を書けばいい?」って聞いてもいいけど、最終的に「これを書く」って決めるのは自分だ。じゃないと、どこかで読んだような記事にしかならない。

②AIと壁打ちしながら固めていく

案を出したら、AIが記事の方向性を考えてくれる。構成案が出てくるから、それを見て「ここは違う」「ここをもっと掘り下げたい」って伝える。

ここからが壁打ちだ。自分の考えをどんどんぶつけていく。そうするとAIがこっちの考えを汲み取った記事にしてくれる。

決して記事は全文AIに作らせたらダメだ。

これは実際にやって痛感した。最初の頃、「AIの勉強法」って記事をAIに丸投げで書かせたら「プロンプトのコツを3つ覚えましょう」「まずは無料ツールから始めてみましょう」みたいな内容が出てきた。いや、本質間違ってるだろと。AIの勉強法なんて「とにかく触りまくれ」の一言で終わる話だ。プロンプトのコツなんか流行りが変われば全部使えなくなる。

AIに丸投げすると、ネットに既にある情報の焼き直しにしかならない。無難で当たり障りのない、どこかで読んだことある文章が出てくる。読者が知りたいのは「お前はどう思ったの?」であって、Googleで検索すれば出てくる情報じゃない。

壁打ちすることで、自分の知見や本音がAIに伝わる。AIはそれを汲み取って、自分だけでは書けないクオリティの文章にしてくれる。これが「自分の知見×AIの補助」の最強の使い方だ。

③下書きを見て、さらに壁打ちする

AIが本文を書いてくれたら、下書きを読む。気に入らないところは遠慮なく意見を出す。「ここは自分の言葉じゃない」「この表現は違う」「もっとこういうニュアンスで」って伝えれば、AIが修正してくれる。

この工程を何回か繰り返す。壁打ちの回数が多いほど、記事の質は上がる。

STEP4:最適化して投稿する

記事の本文ができたら、最後に見てもらえるための最適化をAIに頼む。

  • SEO最適化 — メタディスクリプション、キーワード設定、内部リンク設計
  • GEO・LLMO対策 — AIの検索結果に引用されやすい構造にする
  • アイキャッチ画像 — AIに生成してもらう。Canva風のテキストベースデザインで統一
  • 記事内の画像 — 図解やインフォグラフィックもAIに作ってもらう

実際にこの記事に入っている図解画像も、全部AIに作ってもらった。「比較図を作って」「フロー図を作って」って言えば、記事のデザインに合ったインフォグラフィックを生成してくれる。SEO対策だけじゃなくてGEO・LLMO対策(AIの検索結果に引用されるための最適化)もAIに任せれる。AIでブログを始める方法の記事でも書いたけど、今の時代はGoogle検索だけじゃなくてAIに聞く人が増えているから、この対策は重要だ。

実際にこの手順で出来上がったのがこのブログだ。

実際に出来上がったジログのサイトと記事一覧

いい感じにできたら投稿。これで完了だ。

まとめ:AIに任せていいこと・ダメなこと

ここまでの手順を整理する。

AIに任せていいこと:

  • サーバー契約・ドメイン取得のガイド
  • WordPressのセキュリティ・最適化
  • デザイン調整(CSS、配色、ダークモード)
  • SEO・GEO・LLMOの最適化
  • 記事の構成案・文章の整形
  • アイキャッチ・図解画像の生成

自分でやるべきこと:

  • 記事のテーマ・案を出す
  • 自分の体験・本音をぶつける
  • AIと壁打ちして記事を固める
  • 下書きに意見を出す

AIは最高の相棒だ。でも相棒であって、主役じゃない。主役は自分の頭の中にある知見と本音。それをAIの力で形にする。これが2026年のブログの作り方だと思う。

「文章書けないから……」って思ってる人。大丈夫だ。文章はAIが整えてくれる。自分がやるべきなのは「何を伝えたいか」を考えることだけ。それさえあればAIが形にしてくれる。やらない理由がない。

よくある質問

Q. プログラミングの知識がなくてもできる?

できる。自分もプログラミングは専門じゃない。CSSもJavaScriptも自分では書けないけど、AIに「こういう感じにしたい」って伝えれば全部書いてくれる。ダークモードの実装も、見出しのデザインも、全部AIがやった。必要なのはプログラミングの知識じゃなくて「どういうブログにしたいか」のイメージだ。

Q. AIに記事を書かせたらGoogleにペナルティ受けない?

AIに「全部丸投げ」で量産した記事はリスクがある。でもこの記事で紹介した方法は「自分の知見をベースにAIが文章を整える」やり方だ。Googleが重視しているのはE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)で、体験ベースの独自性がある記事は問題ない。実際にこのブログもSearch Consoleで正常にインデックスされている。

Q. 無料のAIでもできる?

ある程度はできる。ChatGPTの無料版でも記事の構成案を出してもらったり、文章を整えてもらったりはできる。ただ、Claude Codeみたいにコードを直接書いて実装してくれるAIは有料になる。デザインや機能実装までAIに任せたいなら課金は必要。どのAIに課金すべきかはこっちの記事で比較している。

Q. ブログの収益化はどうしてる?

主にアフィリエイト(A8.net、もしもアフィリエイト)とAdSenseを使っている。AI系のブログは、AI課金サービスの比較記事やレビュー記事がそのまま収益に繋がるから相性がいい。自分が実際に使っているツールを紹介するだけでいい。体験ベースだから記事の質も高くなるし、読者の信頼も得やすい。

Q. どのくらいの期間でブログが形になる?

自分の場合、サーバー契約からデザイン完成まで1日、最初の記事を公開するまで2〜3日だった。AIがなかったら1〜2週間はかかっていたと思う。記事を書く時間も、壁打ちしながらやれば1本あたり数時間でいける。量産じゃなくて質を重視するから、毎日書く必要もない。

このブログで使っているもの

  • サーバー:エックスサーバー — 安定感が抜群。WordPressの導入も簡単で、初心者でも迷わない
  • AI:Claude Code(Anthropic) — Chrome拡張機能版(Claude in Chrome)でサーバー設定、ターミナル版で記事作成。用途で使い分けている
  • テーマ:XWRITE — シンプルで使いやすい国産テーマ
  • SEO:Yoast SEO — メタディスクリプションやキーワード管理に使用

AIツールの選び方で迷っている人は、こっちの記事も読んでみてほしい。

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